作者別: kisuiiki3 (3ページ / 5ページ)

2018.4.25 「毎日新聞夕刊」で『落としもの』の書評が掲載されました。

「毎日新聞夕刊」で『落としもの』の書評が掲載されました。
「毎日新聞夕刊」
「文芸時評」/大澤聡

2018.4.12 「本の雑誌(2018年5月号)」に『落としもの』の書評が掲載されました。

「本の雑誌(2018年5月号)」に『落としもの』の書評が掲載されました。

「本の雑誌(2018年5月号)」
「新刊めったくたガイド」/大塚真祐子

2018.4.2 朝日新聞デジタルに『落としもの』(著:横田創)の書評が掲載されました。

2018.4.2 朝日新聞デジタルに『落としもの』(著:横田創)の書評が掲載されました。

ついつい題名に惹かれる横田創の短編『残念な乳首』/松本泰尭

【『落としもの』刊行記念】3/29(木)19:00~ 横田創 × 山城むつみ トークイベント@双子のライオン堂

早川書房「想像力の文学」シリーズの一つである『埋葬』の著者・横田創が、1月22日に『落としもの』を刊行しました。

滑走する言葉がときに急停車し、読者の持つ価値観を足元から揺さぶってくる、一筋縄ではいかない6つの短篇(単行本未収録作品)が収録されています。裏表紙には双子のライオン堂の店主・竹田信弥をはじめとする、6人の書店員による推薦文が記載されています。

毎日出版文化賞を受賞した『ドストエフスキー』(講談社)、『小林秀雄とその戦争の時-『ドストエフスキイの文学』の空白』(新潮社)などの著書で知られる文芸批評家の山城むつみさんをお招きし、『落としもの』をはじめとする横田作品についてお話ししていただきます。

<出演者プロフィール>
◎横田創(小説家)
1970年埼玉県生まれ。演劇の脚本を書くかたわら、小説の執筆をはじめ、2000年『(世界記録)』で第43回群像新人文学賞を受賞。2002年『裸のカフェ』で第15回三島由紀夫賞候補となる。著書に『(世界記録)』『裸のカフェ』(以上講談社)、『埋葬』(早川書房)、『落としもの』(書肆汽水域)がある。

◎山城むつみ(文芸批評家)
1960年大阪府生まれ。東海大学文学部文芸創作学科教授。1992年「小林批評のクリティカル・ポイント」で第35回群像新人文学賞評論部門受賞。著書に『文学のプログラム』『転形期と思考』『ドストエフスキー』(以上講談社)『連続する問題』(幻戯書房)、『小林秀雄とその戦争の時-『ドストエフスキイの文学』の空白』(新潮社)がある。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
日時:2018年3月29日(木)19:00〜20:30(18:30開場)
住所:双子のライオン堂(東京都港区赤坂6-5-21 101)
費用:1000円
定員:15名程度
http://liondo.jp
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

メールので申し込みは、primer(@)liondo.jp まで、
お名前・ご人数をご記入の上、ご連絡ください。

※当日キャンセル、無断キャンセルの場合は、キャンセル費用を頂戴いたします。
お早めにご連絡をお願い致します。

2018.2.24 「週刊読書人」に『落としもの』の書評が掲載されました。

「週刊読書人」に『落としもの』の書評が掲載されました。

ひっそりと光る味わい深い個性 
ちょっとだけ踏み外した人たちの群像劇
評者:伊藤 氏貴(明治大学文学部准教授、文芸評論家)

http://dokushojin.com/article.html?i=2950

『落としもの』(横田創)取扱書店

◎北海道・東北

菊谷書店帯広店(北海道帯広市)

ジュンク堂書店郡山店(福島県郡山市)

◎上信甲越

ジュンク堂書店新潟店(新潟県新潟市)

ジュンク堂書店甲府店(山梨県甲府市)

 

◎関東

EJS043(千葉県千葉市)

ときわ書房志津ステーションビル店(千葉県佐倉市)

CHIENOWA BOOK STORE(埼玉県朝霞市)

ブックデポ書楽(埼玉県さいたま市)

有隣堂藤沢店(神奈川県藤沢市)

四畳半ノ星空書房(神奈川県三浦郡)

 

◎東京都

かもめブックス(東京都新宿区)

神楽坂モノガタリ(東京都新宿区)

芳林堂書店高田馬場店(東京都新宿区)

紀伊國屋書店新宿本店(東京都新宿区)

ジュンク堂書店池袋本店(東京都豊島区)

三省堂書店池袋本店(東京都豊島区)

くまざわ書店池袋店(東京都豊島区)

青山ブックセンター本店(東京都渋谷区)

代官山蔦屋書店(東京都渋谷区)

二子玉川蔦屋家電(東京都世田谷区)

本屋 B&B(東京都世田谷区)

本屋 Title(東京都杉並区)

マルノウチリーディングスタイル(東京都千代田区)

丸善丸の内本店(東京都千代田区)

丸善御茶ノ水店(東京都千代田区)

三省堂書店神保町本店(東京都千代田区)

SUNNY BOY BOOKS(東京都目黒区)

双子のライオン堂(東京都港区)

BOOKS 青いカバ(東京都文京区)

ひるねこBOOKS (東京都台東区)

書肆スーベニア(東京都墨田区)

BOOKSルーエ(東京都武蔵野市)

増田書店(東京都国立市)

ブックス隆文堂(東京都国分寺市)

オリオン書房ノルテ店(東京都立川市)

パルコブックセンター調布店(東京都調布市)

SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(東京都渋谷区)

ON READING(愛知県名古屋市)

◎東海

Carlova 360 NAGOYA(愛知県名古屋市)

ちくさ正文館(愛知県名古屋市)

七五書店(愛知県名古屋市)

ザ・リブレットイオン千種店(愛知県名古屋市)

ザ・リブレットヒルズウォーク徳重店(愛知県名古屋市)

ザ・リブレット ラシック栄店(愛知県名古屋市)

リブレット大名古屋店(愛知県名古屋市)

戸田書店掛川西郷店(静岡県掛川市)

アマノアクト北店(静岡県浜松市)

◎関西

恵文社一乗寺店(京都府京都市)

ふたば書房御池ゼスト店(京都府京都市)

ジュンク堂書店京都店(京都府京都市)

Montag Booksellers(京都府京都市)

スタンダードブックストア(大阪府大阪市)

スタンダードブックストアあべの(大阪府大阪市)

ブックスタジオ大阪店(大阪府大阪市)

ジュンク堂書店大阪本店(大阪府大阪市)

MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店(大阪府大阪市)

紀伊國屋書店グランフロント大阪店(大阪府大阪市)

清風堂書店(大阪府大阪市)

リブロイオン鶴見店(大阪府鶴見区)

blackbird books(大阪府豊中市)

1003(兵庫県神戸市)

ジュンク堂書店姫路店(兵庫県姫路市)

とほん(奈良県大和郡山市)

 

◎九州・中国・四国

エディオン蔦屋家電(広島県広島市)

READAN DEAT(広島県広島市)

ジュンク堂書店高松店(香川県高松市)

ルヌガンガ(香川県高松市)

ブックスキューブリックけやき通り店(福岡県福岡市)

ジュンク堂書店福岡店(福岡県福岡市)

2018年1月17日より二子玉川蔦屋家電で『落としもの』を先行発売!

2018年1月17日より二子玉川蔦屋家電で、
『落としもの』(著:横田創)を先行発売することが決定しました!

二子玉川蔦屋家電についてはこちらからご確認ください。

『落としもの』(著:横田創)についての書店員さんからの推薦文を公開しました。

書店員さんからの推薦文

世界はたくさんの視線と声で満ちている。それらを都合よく並べるのでもなく、きれいにしきつめるのでもなく、網目そのままにしている。かいくぐっていくと、近所を歩いていたはずが、いつのまにか変な場所にたどり着く。そんな小説を読む快楽でいっぱいです。
——かもめBOOKS 前田隆紀

あちらとこちらの境界線はどこだ。横田創の描く世界は、境界線など曖昧で、普通は踏み越えないと高をくくっている「あちら」側へ簡単に行きうることを教えてくれる。刈り上げを逆撫でされたようなゾワリ感。唯一無二の作家。
——Carlova360 NAGOYA 奥川由紀子

正義とは相対的なものであって、向けられた者にとっては迷惑でしかない。他者を自らの中に抱え込んでしまう堪え難さ。善意を踏みにじられたときに渦巻く気まずさ。他の誰でもなく、自分に宛てられた作品だと思いたい。
——恵文社一乗寺店 鎌田裕樹

この短編集は、入口だ。著者に誘われて、覗き込み、一歩でも踏み込んだら、後戻りはできない。振り向いても誰もいない。道しるべもない。無事に現実に戻っても、日常に潜む「スキマ」を探す癖に悩まされるだろう。
——双子のライオン堂 竹田信弥

横田創は、人間が死への衝動を抱えたまま生きているという矛盾を抱えた存在であることを思い出させる稀有な作家だ。
——BOOKS青いカバ 小国貴司

彫刻刀で素材を彫るような。ときに大胆に削ぎ落とす短篇ならではのスピード感。あるいは、細部を刻み込んでいくリズムのグルーヴ。よくある光景の中から、〈個〉を析出させる。書く作業が、言葉が、浮かび上がらせるもの。見えなかったものが見えてくる衝撃。
——リブロ 野上由人

『落としもの』横田創についてはこちらから

2017.12.31 『しししし』Vol.1に掲載の”本屋エッセイ賞”「本屋の思い出」で審査員を務めました。

双子のライオン堂が発行した文芸誌『草獅子』に掲載されている”本屋エッセイ”「私の本屋」で審査員を務めました。あわせて選評も書いています。

本屋発の文芸誌『しししし』について

2018年1月に『落としもの』(著:横田創)の発売が決定しました。

『落としもの』
著 者 横田 創
価 格 ¥1,800 +税
ISBN   9784990889913
発売日 2018年1月22日
判 型 四六判上製
頁 数 275頁

早川書房「想像力の文学」シリーズの一つである『埋葬』の著者・横田創の短編集。表題作「落としもの」を含む6作品の単行本未収録作品を収録。

収録作品
お葬式(「ユリイカ」2008年12月号)
落としもの(「新潮」2008年11月号)
いまは夜である(「群像」2008年1月号)
残念な乳首(「群像」2008年8月号)
パンと友だち(「新潮」2009年4月号)
ちいさいビル(「すばる」2007年11月号)

著者プロフィール
横田 創(よこた はじめ)
1970年埼玉県生まれ。演劇の脚本を書くかたわら、小説の執筆をはじめ、2000年「(世界記録)」で群像新人文学賞を受賞。
2002年『裸のカフェ』で三島由紀夫賞候補となる。著書に『(世界記録)』、『裸のカフェ』(以上講談社)、『埋葬』(早川書房)がある。